終活ムービーの料金と撮影|れが・しおんに頼むとどうなるか

「いくらかかりますか」
「撮影って何日ですか」
「うまく話せなかったらどうしよう」

お客様からよく受ける質問です。終活ムービーというサービスはまだ身近なものではありません。そこで今回は素朴な疑問に全て答えます。

「終活ムービー」という言葉には幅広い意味があります。写真をスライドショーにしたもの。葬儀で流す追悼映像。家族へのメッセージを録画したビデオレター。そのどれもが「終活ムービー」といえます。ほかには「お別れビデオ」「エンディングムービー」といった呼び方も。

そんな中、れが・しおんが考える「終活ムービー」とは?

葬儀だけでなく、いつでも何度でも見返したくなる映像。残りの人生と残された家族が前向きになれる「物語」です。

私たちは出来事をただ並べただけの映像はつくりません。その人らしさが出る出来事を抽出し、なぜそうしたか、何を感じたか、誰のことを思っていたか、そういった「意味」を込めて感情を動かします。記録より、物語を。それが、れが・しおんのコンセプトです。

そのために、撮影の前にはヒアリングを実施し、誰に、何を、なぜ、どう伝えたいかを固めます。

お客様の中には「自分の人生なんて、平凡でおもしろくない」なんて思っている方もいるかもしれません。しかし、人の数だけ物語はあるものです。これまでテレビで何千もの企画に立ち会ってきた僕たちが、絶対に人生の中から道筋を見つけてみせます。

ヒアリングで方向性と撮影日を決めたら、いよいよロケに入ります。

匠プラン・スタンダードコースなら1日、プレミアムコースなら2日が目安です。徹底的にこだわりたい方は追加料金で追撮も可能です。ロケ地も可能な限りご希望に沿う方針です。機材はすべてテレビ番組の制作で使用するものと同じ。ロケ中はなるべく自然な表情が撮れるよう、工夫いたします。

お客様には、ヒアリングの時間、撮影の時間、そして映像のチェックをする時間だけいただければ結構です。依頼から納品まで拘束される時間はこれだけです。

これが最も大きな不安だと思います。

結論から言うと、うまく話す必要はまったくありません。理由を四つ挙げます。

一つ目。インタビューは編集でどうとでもなります。言い直し、噛み、「えーと」が続いても、使えるところだけを丁寧につなぐのがこちらの仕事です。完成した映像に「失敗」は残りません。

二つ目。沈黙は、むしろあったほうがいいです。テレビの現場を長く見てきて気づいたことがあります。それは言葉に詰まる瞬間にこそ、その人の感情がにじみ出るということ。すらすら出てくる言葉より、少し間があってから絞り出した一言のほうが、ずっと深く届く。沈黙は「失敗」ではなく、映像の中で最も雄弁な瞬間になることがあります。

三つ目。言葉が出やすいシチュエーションをこちらで用意します。自宅のリビング、いつも座っている場所、思い出の景色の前。慣れた環境に身を置く。あるいは手元に愛着のある物を用意する。写真などを見ながら話す。これだけで、人は自然と話しやすくなります。

四つ目。希望があれば、質問を事前にお伝えします。「当日いきなり何を聞かれるかわからない」という不安がある方には、あらかじめ質問リストを共有するので、準備してきてもいいし、頭の片隅に置いておくだけでもかまいません。

「話すのが得意じゃない」という方ほど、終わったあとに「あんなこと、自分でも忘れてたのに」と言ってくれます。

終活ムービーの料金は、依頼先によってかなり差があります。一般的な映像業者のサービスで9〜15万円、テレビ映像制作会社に依頼すると80〜120万円になります。

れが・しおんは撮影なしのライトコースが10万円、撮影1回のスタンダードコースが35万円、撮影2回のプレミアムコースが55万円です。

高いと感じる方もいると思います。しかし、僕たちが使う機材は、実際の番組制作に使われているものと同じです。ヒアリングから編集まで一貫して担当するのは、放送の現場でインタビューと構成を積み重ねてきた人間です。大手の制作会社に頼めば同じクオリティで倍以上かかります。少数精鋭で動いているぶん、余計な人件費がかかりません。それがこの料金の理由です。

一般的な業者による終活映像れが・しおんテレビ制作会社による終活映像
9~15万円ライトコース    10万円
スタンダードコース 35万円
プレミアムコース  55万円
80~120万円

プランの詳細はサービス内容・料金プランのページをご覧ください。

映像が完成したとき、こんな言葉をいただくことがあります。「自分の人生を話すなんて大げさかと思っていたけど、話してみたら思っていた以上のものが出てきた」。

照れや遠慮が先に立って、自分の話をしたがらない方は多いです。でも、話してみると気づくことがあります。出来事の奥に、ちゃんと意味があった。感情があった。誰かへの想いがあった。それが引き出されて初めて、物語になります。

もう一つ、家族の側にも変化が起きます。

制作の過程は、撮影だけではあません。何を残したいか、誰に向けて話すか、どんな場面を撮るか。そこに家族が関わるとき、普段はなかなか生まれない会話が生まれます。親の昔話を初めてちゃんと聞いた、という方もいます。終活ムービーをきっかけに、他の終活の話が自然に出てくることもあります。エンディングノートを書いてみようか、という話になったり、財産や葬儀のことを初めて家族で話せたり。映像は、そのきっかけにもなります。

「今すぐ決めなくてもいい」と思っている方がほとんどだと思います。

でも、今の声は今しか録れません。今の笑い方も、今の話し方も、来年には変わっています。映像だけが、それを止めておけます。

まだ「具体的に何を残したいか」言葉になっていなくても、そこから一緒に考えるのがれが・しおんの仕事です。まずはご相談だけでもかまいません。